加藤和彦さん

なんか書きたくなったので
先程NHKで追悼番組を放送していましたね
加藤和彦さん
私もおもいれがあります

中学1年生の秋に面倒なネフローゼという病気にかかり、長期入院していて、唯一の楽しみは消灯後深夜のラジオでした そこで聴いた様々な音楽は今の自分に沢山の影響を受け続けております ちょうど加藤さんの「あの頃、マリーローランサン」がリリースされた時で、ラジオから表題曲が流れた時からもうグっときたのです。(ああこれが大人の音楽なんだ)とおもいました。それから「女優志願」(この曲は当時コピーしようとしていたが)「テレビの海をクルージング」(今の私)等々、 その頃の加藤さんの作品の前後でこのアルバムが一切打ち込みなしで、ユキヒロのドラム(リムがカッコよすぎ)、矢野顕子のピアノ(旨い)、高中正義のギター(唄もののバック最高も)、坂本龍一のオルガンとストリングスアレンジ、一曲だけの参加の清水靖晃クラリネットと最高のミュージシャンが全部余計なことをしないシンプルな演奏にドキドキ そして 加藤さんの曲、そして安井かずみさんの詩の良さ、世界観、ちょっと中流以上のセレブ感でありますが、そーゆー生活をしたいという訳ではないけど。

加藤さんの巷の評価はフォークルや、ミカバンドに集中ですが私個人として加藤=安井の時代が一番に影響を受け続けるのだと思うのです
私は音楽での演者ではないですが、あこがれですね。